フジテレビの人気バラエティ番組の「痛快TVスカッとジャパン」が3月末で打ち切りになるようです。
この番組は、イラっとする場面を救世主が現れスカッと解決したという話を再現するという番組です。
始まったばかりの頃は面白いなと思ってよく見てました。
この頃は、視聴率もよかったみたいですが、マンネリ化して徐々に低迷していったようです。
また、フジテレビで早期退職者を募るという動きがあり、コストダウンが求められているのでは?という憶測も出てます。
この記事では、スカッとジャパンが打ち切りの原因とされる「視聴率低迷」「コストカット」について検証してみたいと思います。
スカッとジャパンの視聴率は?
「スカッとジャパン」は2014年10月放送開始で7年になります。
放送開始から順調に視聴率を伸ばし、かつては、平均世帯視聴率が10%を上回っていたようです。
2015年には、同じ時間帯の番組の中で視聴率1位だったことも。
ところが、最近では6%程度となっています。
ほとんど墜落レベルです。
視聴率低下は、スポンサー契約に影響を及ぼしますので、可能性は高いです。
では、なぜ視聴率が低下したのでしょうか?
視聴率低下の背景
こんなに視聴率が低迷してきた背景として、ネットの声を整理すると、下記があると考えられます。
■マンネリ化
■ネタが尽きて作り話の疑い
上記理由からスカッとしなくなったなどの意見がありました。
番組コストが減らされて、時間とコストが掛かる実話からコストが抑えられる作り話に変更したという憶測もあるようです。
これについては、情報がありませんので、想定の域を越えません。
また、改めて報道があれば、記事にしたいと思います。
次に、コストカットの状況についてみていきたいと思います。
スカッとジャパンはコストカットの対象?
NEWSポストセブンの記事を引用します。
フジテレビのプロデューサー
「局内では、バラエティ番組のコスト高が問題視されています。
再現ドラマの出演者とスタジオの出演者のコストが掛かる「スカッとジャパン」は、同じく視聴率が低迷している「ネプリーグ」とともに、近年では改編のたびに名前が挙がっていました。
聞いたときはいよいよか・・・と思いました」
コストカットは、フジテレビ内でも急務となっている。参照・引用元:Yahooニュース
視聴率が低迷しているバラエティ番組は、コストカットの対象となっているのです。
コストカットの背景には、テレビの平均視聴時間の低下に伴う広告収入の減少があります。
やはり、広告収入を上げていく意味でも、視聴率は大きな要素と言えると思います。
なので、コストカットが理由という線もありそうです。
あとがき
「スカッとジャパン」の打ち切りの理由について、検証していきましたがいかがだったでしょうか?
調査してみて長寿番組にするのがいかに難しいのかよくわかりました。
フジテレビは「楽しくなければテレビじゃない」をキャッチフレーズで今までやってきてます。
そんなフジテレビだからこそ、「スカッとジャパン」に変わる、また「楽しい番組」を制作されることを期待します。