ガキ使「笑ってはいけない」は、長年大晦日の視聴率で民放1位の番組でした。
ところが昨年9月21日、2021年の大晦日に「笑ってはいけない」の特番が休止を発表されました。
そのかわりに放送されたのが、「笑って年越したい!笑う大晦日!」でした。
ところが視聴率は上がらず、ネットでは、「笑ってはいけない」復活もしくは、ダウンタウンの別企画を待望する声が上がってました。
参照・引用先:Twitter
この記事では、「笑ってはいけない」の休止理由から復活の可能性を探ってみたいと思います。
目次
ガキ使「笑ってはいけない」2022年大晦日復活の可能性は?
参照・引用元:日本テレビ公式HP
日本テレビは、2021年の大晦日の「笑って年越したい!笑う大晦日!」で大晦日民放視聴率1位を逃してます。
2022年は、再び、民放視聴率1位を取り戻すため、動きが必ずあると思います。
また、大物俳優陣を揃えれば、視聴率が取れる時代は終わってますので企画力勝負になると思われます。
なので、「笑ってはいけない」もしくは、ダウンタウンの企画の番組が放送されるという報道はありませんが、可能性はあると思います。
その理由は休止理由から推測できます。
それでは、詳細を確認していきたいと思います。
ガキ使「笑ってはいけない」休止の理由は3つ
松本人志さんのツイッターの記事やワイドナショー(フジテレビ系日曜10時)での発言内容を整理すると3つの理由に集約されます。
■コロナの影響
■メンバーの年齢や体力面
■BPOの影響
それぞれの理由と復活の可能性について詳細に検証していきます。
理由①コロナの影響
松本人志さんは、自身のツイッターで、「コロナ禍において『笑ってはいけない』の収録は難しいと去年強く感じました。クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです」と見解を示してます。
確かに収録場所が限られますし、3密を避けるため企画に制限が生じます。
特に、番組の放送の可否判断をしたとされる3月頃は、感染者数が多く、非常事態宣言が出ていた時期ですので、納得がいきます。
でも、現在の環境に合わせた上で、クオリティが高い笑いを届けれるのであれば、松本さんならやってくれるでしょう。
理由②メンバーの年齢や体力面
引用・参照元:TVガイド
メンバーの現在の年齢は、下記となります。
松本人志 58才
浜田雅功 58才
月亭方正 53才
遠藤章造 50才
田中直樹 50才
確かに、体を張る企画なだけに、全員50才を越えていることを考えると、キツイのかもしれません。
でも、ファンから要望があり、クオリティの高い笑いが取れるのであれば、職人気質の松本さんのこと、再びやってくれるでしょう。
理由③BPOの影響
休止報道前の8月24日にBPOの青少年委員会が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議入りすると公表してます。
何が問題かというと、痛みを伴う=面白いが子供の考えに定着するといじめの原因になるというところのようです。
委員会は番組を公表してませんし、日本テレビも松本さんも影響を否定してますが、番組の内容と時期から考えて影響した可能性は高いという意見が多数を占めます。
ここからは可能性の話になります。
9月の段階になって、BPOからの指摘で番組の内容を変えなければいけなくなった
⇓
このタイミングでの番組に内容変更では間に合わないしクオリティが下がる
⇓
番組を休止せざるを得なかった
この推測からすると、ダウンタウン企画の別番組ならあり得ると思います。
ガキ使「笑ってはいけない」と「笑う大晦日」の視聴率は?
それぞれの視聴率を比較してみたいと思います。
「笑って年越したい!笑う大晦日!」
前半(18:30~21:00) 7.1%
後半(21:00~24:30) 5.6%
ガキ使「笑ってはいけない」2020年
前半 12.7%
後半 9.8%
ガキ使「笑ってはいけない」2019年
前半 16.2%
後半 14.6%
ほぼ10%以上をキープしている「笑ってはいけない」に対し、「笑う大晦日」は惨敗と言えます。
なので、「笑う大晦日」の2022年の大晦日の放送はないと思います。
逆にガキ使「笑ってはいけない」を復活させた場合、今、これだけ待望論があることから2020年より視聴率は上がると思います。
仮に、ダウンタウンの企画で別番組としても同じように視聴率は上がると思います。